博報堂教育財団について

公益財団法人博報堂教育財団(旧:博報児童教育振興会) は、次世代を担う子どもたちの豊かな人間性を育成するために、1970年に設立されました。以来、50周年を迎えた今日まで、「子ども」「ことば」「教育」をテーマに、児童教育の実践者を顕彰する「博報賞」をはじめ「児童教育実践についての研究助成」「教職育成奨学金」を真ん中に、「日本研究フェローシップ」「日本語交流プログラム」さらに「こども研究所」などの活動を行っています。


博報堂教育財団の歩み

1895年~

博報堂創業

教育雑誌「教育新聞」「学之友」など刊行 東京帝国大学法学部へ
「明治新聞雑誌文庫」を設立・寄贈

1970年 7月

博報堂創立75周年を記念して文部省認可の財団法人 博報児童教育振興会を設立

1970年 11月

第1回「博報賞」贈呈 「国語教育部門」「視覚障害教育部門」「聴覚障害教育部門」の3部門で開始

2004年 2月

第1回「博報教育フォーラム」開催

2005年 9月

「博報『ことばと文化・教育』研究助成」事業開始

(現:児童教育実践についての研究助成)

2006年 2月

「日本語海外研究者招聘事業」開始
(現:日本研究フェローシップ)

2007年 3月

「世界のこども日本語ネットワーク推進」開始
(現:日本語交流プログラム)

2011年 4月

公益財団法人 博報児童教育振興会としてスタート

2016年 6月

「調査研究」事業開始

2017年 4月

「博報財団こども研究所」設立(現:博報堂教育財団こども研究所)

2018年 4月

「教職育成奨学金事業」開始

2020年 1月

財団名を公益財団法人 博報堂教育財団に変更


株式会社 博報堂

明治28年(1895年)の創業、日本広告業界の黎明期から活動を続ける総合広告会社。 売上高約9,470億円(2018年度)で国内第2位。2003年に大広・読売広告社と経営統合し、持ち株会社博報堂DYホールディングスを設立。博報堂DYホールディングスとしては売上総利益で世界第12位※。

(Ad Age Agency Report 2018)

博報堂教育財団の6つの活動

博報賞

「博報賞」は、教育実践の活性化と支援を目的とし、とりわけ"ことば"を軸とした、草の根的な貢献とすぐれた取り組みを継続されている学校・団体・個人を顕彰しています。第50回を迎えた2019年度には、長きにわたる高い功績に贈る「功労賞」と、萌芽的な活動を支援する「奨励賞」を新設しました。子どもたちの笑顔と成果が見える実践の輪をこれからも広げていきます。

日本語交流プログラム

国際社会では、それぞれの国の生活や文化の多様性を理解し、認め合うことが重要です。この事業では、日本語を大切にしながら 異文化体験や国際交流を通じて、日本の生徒と海外の生徒がお互いの理解を深め、国際人として成長する機会を提供することを目的としています。

児童教育実践についての研究助成

すぐれた教育実践を生み出すためには、そのバックグラウンドとなる 研究の深化・拡大が必要です。この事業は、ことばの教育と児童教育実践の質を向上させる、新しい視点を持つ研究を助成し、その成果が教育の現場に反映され、児童教育の基盤を充実させることを目的としています。

こども研究所

次の社会で暮らし、さらに次の社会を築いていく主役はまさに今の子どもたちです。 「こども研究所」は、独自の調査や実験的な取り組みから 子どもたちの持つ「ことばの力」「未来を生きる力」に関して新たな発見を行い、広く教育界のみなさまと共有することで、児童教育の進化に貢献することを目的としています。

日本研究フェロー
シップ

海外で日本語・日本語教育・日本文学・日本文化に関する 研究を行っている、すぐれた研究者を日本へ招聘し、滞在型研究の場を提供することで、世界における日本研究の基盤をより充実させ、日本への理解を深めることを目的としています。

教職育成奨学金

教員を目指す大学生・大学院生の支援を目的に、2018年にはじまった奨学金事業です。 児童教育を支える未来の優秀な教育指導者を育成し、子どもたちの未来に貢献できる人材の輩出を目指して設立しました。

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